4月18日より公開された、劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」をイメージした味わいのドリップバッグをこの度発売いたしました。
劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」ドリップバッグは、完全オリジナルの味わいを作成いたしましたので、今回は“コーヒーのブレンドづくり”について、担当焙煎人の商品づくりに対する想いをブログで紹介します。
詳しいストーリーは判りませんので、予告やキーヴィジュアルより「雪山」「銃声」「記憶」をキーワードにしてブレンドを作りました。
映画の舞台である「雪山」からは冷たく厳しい環境を想像し、同様に標高が高く寒暖差の激しいコスタリカの豆を選びました。重厚なボディ感がありつつもどこかひんやりした印象があり(私の感覚では)、このブレンドの土台となっています。
続いて「銃声」から、スモーキーでハードボイルドな印象を風味にプラスしたいと思い、スパイシーな味わいのあるインドの豆を合わせました。
そしてタイトルにあるように、「記憶」がフラッシュバックするよう、後味に独特の甘さや香りの要素を加え、映画の世界観をブレンドコーヒーで表現しています。
焙煎に関しては、その日の気温や湿度、コーヒーから発する香りをよく観察し、丁寧に火を通していくことで、コーヒー本来の甘さを引き出すよう心がけています。また深煎りらしく、ビターチョコレートのような風味が口の中に残るように仕上げています。
A.実は、私自身も「名探偵コナン」作品のファンです。特に劇場版が好きで毎年楽しみにしています。今回の映画では長野県が舞台ですので、長野県警のキャラクターが登場する回を改めて振り返り、それぞれがどんな人物でどんな関係性があるのかを考え、ブレンドに落とし込めるように試行錯誤しました。
ブレンドを検討しているときは、作品の謎解きをしている時と同様に、とてもワクワクしていました。今は、映画のイメージに自分の作ったブレンドが(作品の謎解きではありませんが)、あっているのかを確かめる、味わいの考察が出来るのを楽しみにしています!
A.「名探偵コナン」作品の醍醐味の一つに、「作品を観た後の考察」が挙げられるかと思います。あのセリフの意図は何だったのか、あの伏線はここに繋がっていたのか、とか。そんな映画を観終わった後の余韻をこのブレンドと一緒に楽しんでもらえると嬉しいです。また、このブレンドをきっかけに「名探偵コナン」に興味を持つ方がいらっしゃれば、とても光栄に思います。
劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』の世界観をイメージした、オリジナルの深煎りブレンド。
苦味:●●●●
酸味:●●●
コク:●●●●
香り:●●●●
ビターチョコレート、ヘーゼルナッツ、ドライフルーツ、スパイシーな味わい
単品/278円(税抜) 300.24円(税込)
5個入り/1,522円(税抜) 1,643.76円(税込)
劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』の世界観をイメージした、オリジナルの深煎りブレンド。
苦味:●●●●
酸味:●●●
コク:●●●●
香り:●●●●
ビターチョコレート、ヘーゼルナッツ、ドライフルーツ、スパイシーな味わい
1,668円(税抜) 1,801.44円(税込)
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