苦味：●●
酸味：●●●●
コク：●●●●
香り：●●●●●
ストロベリー、アップル、ピーチ、はちみつ

国：コロンビア共和国
地域：ナリーニョ県　ブエサコ　
生産者：アルバ・ディエラ・ロペス
農園：エル・ミラドール
標高：2,000 m
農園面積：3 ha
品種：カトゥーラ
生産処理：アナエロビック（嫌気性発酵）/ ハニー / パラボラ式乾燥台
収穫時期：6月～9月
お取引開始年：2023年

エル・ミラドール農園が位置するコロンビアの南西部のナリーニョ県には、数多くのコーヒー生産地帯があります。 標高が高いため、コーヒーを直射日光から守る日陰はあまりありませんが、比較的高い湿度と風、そして農園を囲む峡谷の微気候により、気候と土壌はスペシャルティコーヒーの生産に非常に適しています。この地域はハニーやナチュラルなどの代替の乾燥方法が伝統的であります。
生産者であるアルバさんは、両親と夫の支援を得て、エル・ミラドール農園を購入するという夢を実現しました。当初は豆とトウモロコシを栽培していましたが、その後、家族の伝統であるコーヒー栽培を始めました。まず彼女はカトゥーラ、カスティージョ品種とコロンビア品種をほんの少しだけ栽培し、農園の主要な品種として良い結果が得られため、生産量を増やしていきました。2017 年、彼女はカップ・オブ・エクセレンス（COE）に参加し、そこで最も優れたコーヒーのひとつを飲んだことで、最高のコーヒーづくりに人生を捧げることを決意しました。
彼女の最大のモチベーションは、コーヒーでいくつもの受賞歴を持つ自らの父、コーヒーの輸出企業が提供するトレーニングで得る新たな知識や技術、そしてコーヒー作りの大切さと、それに対する愛情を子供たちの世代に伝えていくことです。彼女は家族のために、農園のインフラを改善し、ゲイシャやピンクブルボンといった新品種を栽培することで、日々農園を向上させたいと願っています。