MENU

ONLINE
STORE

0

2022年01月31日

商品情報

2月通販限定銘柄「ルアライ(ケニア)」先行販売のお知らせ!

みなさま、こんにちは。商品部の小野です。

明日2月1日より丸山珈琲公式オンラインストアにて、ケニアのコーヒーを先行販売します!

丸山珈琲でもファンの多いケニアのコーヒーですが、今回ご紹介する「ルアライ」は、ケニアの中でも特に素晴らしいコーヒーを生産していると言われる「ニエリ地域」で収穫されたコーヒーです。

<2月1日販売開始  商品詳細>
■ルアライ(ルアライ生産処理場/ケニア)
価格:100g 1,296円(税込)
フレーバーコメント:
ブラッドオレンジ、カシス、メープルシロップの風味。シロップのような質感。ジューシーな味わい。
オンラインストアの詳細ページURL(2/1公開となります)
https://www.maruyamacoffee.com/ec/products/detail/1240


今回はケニアのコーヒーの魅力や、ニエリ地域で収穫されるコーヒーの特徴など、みなさまにお伝えします!

1)  ケニアのコーヒーは高級赤ワインに出てくるフレーバー!?
2)  なぜケニアのコーヒーは特徴的なのか?
3) ”酸味はある”けど、“酸っぱくない”
4) ルアライの味わいの印象


【ケニアのコーヒーは高級赤ワインに出てくるフレーバー!?】

※カッピングの準備をする輸出業者のスタッフ

 

日本でアフリカのコーヒーというと「タンザニア」「キリマンジャロ」などがメジャーでしたが、世界のスペシャルティコーヒーバイヤーに「おいしいコーヒーを世界で最も多くつくる国は?」と聞くと、6〜7割は「ケニア」と答えるほど、ケニアのコーヒーは世界的に人気があります。

その中でもニエリ地域で収穫されるコーヒーの特徴は「ブラックベリー」や「カシス」など、特徴的な酸味と華やかさが相まった特徴的なものが多く、これは高級な赤ワインに出てくるフレーバーと同じというから驚きです。

欧米にとって、赤ワインを彷彿とさせるような素晴らしいフレーバーはものすごく珍重されますが、昨今の日本も例外ではありません。


【なぜケニアのコーヒーは特徴的なのか?】

※ナイロビから見えるケニア山

 

丸山珈琲の代表でありバイヤーの丸山曰く、コーヒーの味わいを構成する要素として「品種」「土壌」「標高」の掛け合わせが重要だと言います。

ケニアで栽培されているコーヒーの品種は「SL28」や「SL34」など、頭文字に「SL」と付くものが多いです。これらの品種は、ケニアの研究機関である「スコット農業研究所」で品種改良を経て生まれたもので、研究所の頭文字である「SL」にシリアルナンバーを掛け合わせたものが品種名となっているため、このような名称になっています。

このSL品種の特徴である素晴らしい酸味と、標高5,199mのケニア山から得た火山灰性の良質な土、そして標高の高い産地ならではの一日の寒暖差など、おいしいコーヒーの味わいを構成する要素が、ケニアには揃っているのです。


【”酸味はある”けど、“酸っぱくない”】

※買付時に並べられたカッピングサンプル

 

2000年当初から丸山珈琲がスペシャルティコーヒーを本格的に始めた際、丸山はケニアのコーヒーをテイスティングし、良質なケニア産のコーヒーの素晴らしさを知りました。

しかし、当時の日本にはまだ良質なケニアのコーヒーが入っていませんでした。

その理由として、ケニアのコーヒーが「酸味が強い」という印象があったからです。

日本では「酸味が苦手」という方が多いため、酸味がそこまで強くない「キリマンジャロ」や「タンザニア」のコーヒーが普及していたのです。そんな中、丸山珈琲が満を持してケニア産のコーヒーを提供開始した際、お客様から「おいしい!」というお声を多くいただき、大変ご好評いただきました。

酸味が苦手な方が多いと言われていたのに、なぜ酸味のあるケニアのコーヒーが受け入れられたのでしょうか?

それは「酸味はあるけど、酸っぱくない」からです!

※真っ赤に完熟したコーヒーチェリー

ケニアでは、小規模生産者が収穫したコーヒーチェリーを「ファクトリー」と呼ばれる生産処理場へ持ち込みますが、小規模生産者だからこそできる、とても丁寧なハンドピックで、真っ赤に完熟したコーヒーチェリーのみが持ち込まれます。

これが「酸味」「華やかさ」「甘さ」など、バランスの良い味わいのコーヒーになるために大切な要素の一つなのです。

 


【ルアライの味わいの印象】

今回販売するルアライのコーヒーを、早速、丸山に飲んでもらいました!

丸山「チェリーなど赤いベリー系の印象に、冷めてくるとオレンジやチョコレートのような味わいを感じます。質の高い酸となめらかな舌触りが特徴ですね。

なるほど。私も一緒に飲んでみたのですが、ケニアらしい赤いフルーツの印象のあとに、爽やかなオレンジやチョコレートのようなコクを感じます。舌触りもなめらかで、どんどん飲み進めたくなる味わいを感じました。

「ルアライ」コーヒーは、2月1日(火)より丸山珈琲公式オンラインストアにて先行販売になります。

この機会にぜひ豊かな表情を持つケニアのコーヒーをご堪能ください!お楽しみに!


ルアライ(ルアライ生産処理場/ケニア)
価格:100g 1,296円(税込)
フレーバーコメント:
ブラッドオレンジ、カシス、メープルシロップの風味。シロップのような質感。ジューシーな味わい。
https://www.maruyamacoffee.com/ec/products/detail/1240

(オンラインサイトは2/1公開となります)

 

SHARE ON:

FOLLOW US