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2021年11月01日

商品情報

【通販限定:先行販売11/1〜11/14】エチオピア産 ナチュラル・アナエロビック(嫌気性発酵)・プロセスの希少なコーヒー豆の販売のお知らせ

こんにちは、受注センターです。

秋も少しずつ深まり、ホットコーヒーのおいしいシーズンがいよいよやってきました。

11月の通販限定豆は、お客さまにも私たち丸山珈琲のスタッフにも一番人気の生産国 エチオピアのコーヒーをご紹介いたします!

今回は最近話題の生産処理でもあるアナエロビック(嫌気性発酵)のコーヒーです。

丸山珈琲では、エチオピアのアナエロビックのコーヒーをご紹介するのは初めての試みとなります。


コーヒーは、コーヒーチェリーと呼ばれるさくらんぼのような赤い果実が木に実り、十分に熟したチェリーのみを注意深く収穫します。そこから種を取り出し乾燥させると乳白色の殻のついたパーチメントコーヒーと呼ばれる状態になります。さらにそこからこのパーチメントを除去すると、コーヒーの生豆になります。チェリーを収穫してから種子を取り出すこの作業をプロセス(生産処理)と呼びます。

 

ナチュラル・アナエロビック・プロセスは、この時にタンクなどで遮断し酸素に触れさせずに周りの果肉を発酵させ、乾燥させる方法です。

酸素に触れる通常のプロセス(好気性)とは異なる微生物の働きが活発となり、ストロベリーやベリーを思わせる特徴的な風味があります。バリスタの大会を始めとしたさまざまな場所で話題となり、近年注目されている生産処理の一つです。

 

今回ご紹介するビシャン・ディモ生産処理場では、まず、コーヒーチェリーは密度の低いチェリーを取り除くために水槽に投入し軽く浮き上がってしまったものを選別します。

次に、コーヒーチェリーを真空状態で密封・管理された発酵タンクに入れます。このタンクは発酵の過程で酸素が入ってこないように調整されています。

 

狙った通りのワイニーでジューシーなフルーツの風味、リッチなフローラル感のあるプロファイルにする為に、pHレベルが3.8まで下がるまで、7日間かけてゆっくりと発酵を進めます。

この時に温度を15~18℃の間で一定に保たせ、発酵タンクは7日間、コンクリート製の水槽の中におき、温度を15~18度に保たせ、ゆっくりと発酵が進むようコントロールします。

発酵中は、タンクを回転させたり動かしたりして発酵が均質になるようし、ターゲットのpHに辿り着いたらタンクの中からチェリーを取り出し、果肉のついたままアフリカンベッドで乾燥をさせます。

長年の経験と、最先端の情報、丁寧な管理全てが揃い、この独特のユニークな風味を持つコーヒーが生まれます。緻密に管理され作られたコーヒーをぜひこの機会にお楽しみくださいませ。

 

商品名   :ビシャン・ディモ ナチュラル・アナエロビック
国 名   :エチオピア連邦民主共和国
農園地域      :オロミア グジ オド・シャキソ ハデソ ビシャン・ディモ
生産処理場  :ビシャン・ディモ ウォッシングステーション
標 高           :1,850〜2,050m
生産処理    :ナチュラル / アナエロビック(嫌気性発酵)/日よけネットの下のアフリカンベッドで乾燥
品 種           :在来種((74110, 74112, 71158)
焙煎度合い :中煎り
販売形態  :100gのみ(豆・粉)
価格         :¥1,890 (税込)
販売期間  :11月1日〜11月14日23時59分

※最終出荷日は、 11月16日(火)となります。
※通販限定先行販売(オンラインストア、電話、FAX注文)となりますので、この期間店舗での販売はございません。
※在庫が無くなり次第、販売終了となる場合がありますので、予めご了承ください。

https://www.maruyamacoffee.com/ec/products/detail/1147

 

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