2018年6月6日

JSC2018 決勝報告:中山サイフォニスト(優勝)(2)予選競技内容

皆さま、こんにちは。サイフォニストの中山です。

 前回の記事(3年ぶりの出場を決めた話)に引き続き、予選競技の内容を簡単にご報告させていただきます。


 ジャパン サイフォニスト チャンピオンシップ(JSC)2018 の予選出場日は、2018年3月10日(J.C.ビルディング)でした。

予選の競技こそ、見学できなかった方も多いと思いますので、まずは予選の競技内容についてご報告いたします。

 

 予選の競技では、問い合わせてくる多くの海外の方々と共感できたサイフォンの魅力”Rich Flavor & Tea Like”な印象を自分なりに追求したブレンドと淹れ方で提供・プレゼンしました。

 

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予選に向けた社内トレーニング

あえて手引きのコマンダンテを使い、すり潰すように挽かれるコニカル刃の表面積が多くなる特性を活かし、短時間でも浸透率・抽出効率を高めて抽出しました。 

 

 

 

 

 

一定の高温度帯(80℃)を維持させた浸漬温度でRich Flavor を高め、その代わりに短時間で仕上げることでTea Like なきれいな印象のサイフォンコーヒーを作り上げます。

提供温度は80度、ある程度高温の香り立ちによってRich Flavoe を再現しました。

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香りの広がりを楽しめるようお椀で提供

 

提供時には「Timely Taste Profile」と称した新たなフレーバーの伝え方を提案しました。

サイフォンは提供温度が高い分、常温まで様々な風味へと激しく変化しますが、ジャッジの方のタイミングによっては感じ取れないままに終わってしまう風味もあります。

そのため、80度〜50度までの温度帯毎に感じるフレーバーとその強度を表で示し、変化を見て取れるプロファイルを提案しました。

 

 

 

 

 

 

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ジャッジに示したTimely Taste Profile

 

予選の結果、上位6名(昨年までは8名)のサイフォニストが、先日開催された5月16日のJSC決勝に進出しました。

 


JSC2018 決勝報告3:決勝競技内容に続く