2017年10月12日

JBC2017 決勝報告:櫛浜 健治バリスタ(第3位)

先月に開催された「ジャパン バリスタ チャンピオンシップ(JBC)2017」において第3位に入賞した櫛浜バリスタ(東京セミナールーム)より、ご声援いただいた皆さまへのお礼のメッセージが届きましたので、ご紹介させていただきます。


皆さん、こんにちは。

東京セミナールームの櫛浜です。

先月9月21日に行われましたジャパンバリスタチャンピオンシップ2017において3位入賞という結果になりましたことをご報告いたします。現在は東京セミナールームではなく表参道Single Origin Storeに勤務していることが多く、皆様から競技を見たというお声を思っていた以上にかけていただき、たくさんの方々に応援していただき、支えられていたのだと改めて日々感じております。
ありがとうございます。

 

blog1私はこのジャパンバリスタチャンピオンシップには2006年から出場しており、出場していない年もあるため今回が出場10回目という年でした。10回と区切りもよく、何としてでも結果を出そうとトレーニングに取り組みました。

今までは本番で大きなミスがあったり、アクシデントに見舞われたりと力を出し切れずに終わることが多く、それが自分の課題でもありました。今回、社内外のたくさんの方たちに協力をしていただき、決勝の競技を終えた時に今の自分の力は出し切れたと感じました。

しかし、結果は3位。

優勝を目標としていたので悔しい結果ではありますが、力を出し切れず終わっていた今までよりは前に進めたのではと思っています。

 

今回の競技で私が使用したコーヒーはホルヘ・メナ 2017年コスタリカCOE1位です。このコーヒーをより美味しくするにはというトレーニング中の3つの取り組みをプレゼンテーションにしました。

 

blog2最初に取り組んだのは生豆の選別、このコーヒーはゲイシャ種で生豆の形状にて選別を行いました。

ゲイシャ種というと長細い豆の形状イメージですが、パナマのゲイシャもこのコスタリカのゲイシャも長細いものと通常の楕円形のものとが混在しています。形状別に分けたものをカップすると味わいが異なっていたためそれぞれのドリンクに最適な割合にて再配合し抽出を行いました。

2つ目の取り組みは抽出する前の豆をドライアイスで冷やしました。冷やすことにより常温で挽くものと粒度分布が変わり、コーヒーの成分をより引き出すことが可能になりました。

そして、3つ目は焙煎への取り組みです。セラーと呼ばれる定温庫にて焙煎前の生豆を保管し、焙煎前の生豆の温度を一定にすることで焙煎に一貫性を持たせました。

これらの取り組みでエスプレッソはとても甘く、オレンジやパッションフルーツ、ピーチやパパイアといった印象でした。

 

大会でご協力いただいた方々に結果では応えることができませんでしたが、何か違うカタチで皆様に還元できるよう頑張っていきたいと思います。

皆様、ありがとうございました。


 現在櫛浜バリスタは表参道 Single Origin Storeに勤務している事も多く、ぜひ櫛浜バリスタのエスプレッソドリンクを表参道で体験してみてはいかがでしょうか。