2017年8月17日

店長研修:小諸工場研修 店長レポート

皆さま、こんにちは。 丸山珈琲広報です。

先日、社内の人材育成研修の一環として、丸山珈琲全店舗の店長を対象に「小諸工場研修」が初めて開催されました。

その様子を各店長がレポートにまとめましたので、ぜひ皆さまにお伝えしたいと思います。これを読んで、少しでも小諸工場の内部の様子や各店長の人柄を知っていただければ幸いです。

 

それでは、記念すべき一発目は軽井沢本店大畑店長からスタートです!

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皆さまこんにちは。
軽井沢本店店長の大畑です。

 

 

大畑店長ブログ①

 

「え、店長っていつもこんな格好してたっけ」と思った方。

ご安心ください。

 

違いますよ。

 

 

今回は、先日各店長対象に行われた「小諸工場研修」の様子をご案内いたします。

まず、なぜ今回この研修が行われたかと言うと・・・。

普段店舗で業務を行っている私たちは、”工場で働くスタッフが居て、私たちが働いている店舗、そしてインターネットやお電話でご注文いただいたお客様のもとに商品が届く”という仕組みは理解しておりますが、実際に現場でどのような仕事が行われているか、どのようなことに配慮し、業務にあたっているかということを、表面上ではわかっていても、体験したことはありませんでした。

そこで実際に一日小諸工場で、店舗やお客様のもとに届くまでの商品がどのように準備されているか業務体験や見学をし、工場や商品に対する理解をより深めることで、日々の接客において、お客様に丸山珈琲で取り扱っているコーヒーの魅力をもっと伝えたい!という目標の下実施されました。

 

今回のこの研修はとても内容が盛りだくさんで、実際に私は、各部署で初めてのことに挑戦する緊張から、前日は全く眠ることができませんでした。

 

体験したことが多く、その内容を私一人では伝えきれそうもないので、今回は研修に参加した各店長の力も借りることにし、リレー方式でブログにてお伝えすることにしました。

 

それでは早速、ブレンド室と製造室担当の尾山台店 星店長、よろしくお願いします!

 

 大畑店長ブログ②

 

星店長の工場ツアーに続く。。。

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皆さまこんにちは。 尾山台店 店長のです。

それでは早速、私も慣れない白衣とマスクを身につけて、「ブレンド室」と「製造室」をご案内いたします。

 

「ブレンド室ってなに??」

聞き慣れない名前ですよね。

 

正解は、ブレンドコーヒーを製造する部屋のことです。
※ブレンドコーヒーとは、複数のシングルコーヒーを混ぜて作るコーヒーを意味する表現

当社で販売されている20種類以上のブレンドコーヒーは、このブレンド室で製造されています。

ブレンド室での作業内容は、
一日の注文数に合わせて製造計画や焙煎計画を立てること、
専用の撹拌器でブレンドコーヒー用の豆を均等に混ぜ合わせることなど、
社内でも重要なポジションの業務となります。

撹拌作業は、原料を1g単位で細かく計量する必要があるため、確認作業を徹底しています。1回の撹拌にかかる時間は30kgの重量で約4分間です。

 

 星店長ブログ①HP

 (画像は攪拌機上部の様子)

 

 >>ブレンド撹拌の秘密<<

撹拌は縦回転で混ぜ合わせる!!

 

理由は、縦回転だと少ない量でも上下均等に混ざるそうです。混ぜ合わせる作業にも当社の『こだわり』を感じます。

  

次に、製造室です。

製造室は、焙煎したコーヒー豆や粉を製品パッケージへ詰める場所です。
当社には第一製造室と第二製造室の2カ所があります。

 

 星店長ブログ②HP

 (第一製造室の様子)

 

第一製造室では、主に直営店で販売されている商品や通販で発送される商品を製造しています。

特徴は、多くの作業が手動で行われていることです。

細かな注文が多い為、50種類以上ある製品を一袋ずつ充填機で詰めています。これだけ多くの品目があり、商品間違いや容量の誤差が許されない環境から、確認作業には、当社で一番の神経を使う程です。

 

 星店長ブログ③hP

 (第二製造室の様子)

 

一方、第二製造室では全自動の充填機で大規模な卸し先様のコーヒー豆を詰めています。
こちらは自動化されているため、スタッフ1人で大量生産が可能です。

一度に数百〜千単位の商品を作成出来るということで、私はその規模に驚きました!!

 

以上、当社では取り扱う商品の違いで2つの製造室を使い分けていることがお分かりいただけたと思います。

今回ご紹介した2つの部署では、多くの作業がハンドメイドで行われており『質』を大事にする当社の方針やアットホーム感に、更に親しみを感じました。

 

ぜひ、美味しいコーヒーを飲みながらブレンドやパッケージの背景にも注目してみてください。

 

それでは、続いて、選別作業担当のMIDORI長野店 井出店長 よろしくお願いします!!

 >>井出店長の選別作業に続く<<

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みなさま、こんにちは。MIDORI長野店 店長の井出です。各店長による工場研修のレポート、第3弾を私からお届けいたします。

 

さて、前回ブログ・星店長ご報告の「ブレンド室・製造室」に続いては、「選別」という工程へ進みました。「選別」は「焙煎チーム」が担当しており、今回は焙煎チームの有坂からレクチャーを受けました。

 小諸工場の奥には、コーヒーの「生豆」が焙煎される日を今か今かと待っている「生豆倉庫」があります。倉庫の天井近くまできっちりと積み上げられた、生豆の入った麻袋の数々は圧巻です(フォークリフトを使って高いところに積み上げます)。これらの豆は世界各地の生産国から長い長い距離を旅してやってきたんだと思うと感慨深いものがあります。

この日はまだ空間に余裕がありましたが、焙煎チームによるとこの倉庫には約11t(トン)の収納能力があるとのこと・・・。

 

11tのコーヒー、何だか想像がつきません・・・

 

60kgの麻袋だと約183俵分!!

 

実はここだけではなく、丸山珈琲は神奈川県内にも生豆の倉庫があり、神奈川の倉庫からトラックで定期的に小諸工場へ運ばれてきます。2つの倉庫で温度や湿度を常に確認しながら管理された生豆を、計画や必要に応じて焙煎が出来る様に準備をしていくのが「選別」という工程です。

 

ちなみにこの生豆の入った「麻袋」は生産国や地域によって違いますが、1俵の重さは最大で70kgほど。「力持ち女子」を自負している私が試しに持たせて貰おうとしましたが・・・びくともしませんでした。しかし有坂はこの70kgの袋をヒョイと抱えてしまいます。とても体力が必要な仕事です。

 

みなさまのお手元に届くコーヒー豆は焙煎された、きれいな豆や粉だけが入っているかと思いますが、それはこの「選別」の工程にて、異物や混入物を取り除き、その後焙煎を行っているからなのです。生産地の農園や生産処理場で袋詰めされる生豆には、どうしても小さな異物が入ってしまうことがあるのですが、お客様に日々安心してコーヒーを召し上がっていただくために、それらは絶対に取り除かねばなりません。そのため、選別場所では特別に作られた「選別機」に生豆を投入し、強力な磁気によって異物や混入物を除去していきます。

 井出店長部ブログ①HP
焙煎チームの有坂から選別機の説明を受ける星店長井出。そして見守る宮川ヘッドロースター

 

「選別機」はとても大きい機械で、1度の選別作業に10から15分ほどかけて、じっくりと作業してくれ、磁力に反応する異物はこちらで取り除かれます。しかし全ての異物や混入物が磁力に反応するわけではないため、最後に頼りになるのは「ハンドピック」という人の目と手で行われる作業です。

丸山珈琲で扱う豆の全体の量を考えると本当に気の遠くなるような作業ですが、今回説明を担当してくれた有坂をはじめ、焙煎チームひとり一人のプロとしての厳しい目と丁寧かつ素早い作業によって、毎日膨大な量の生豆が選別をされているのでした。

 

まだ焙煎される前の準備段階の工程ですが、ここで見たものは丸山珈琲の工場や店舗などの、どのセクションでも共通する「お客さまへ素晴らしいコーヒー・高品質な美味しいコーヒーを届けたい」という想いとそれを実現するための管理と作業でした。

 

次回は、ハルニレテラス店富永店長による「受注センター」での報告です。どうぞお楽しみに!

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みなさまこんにちは。
ハルニレテラス店 店長の富永です。

井出店長の選別作業の報告に続いて、今回は受注センターでの業務体験をお伝えします!

 

ここでの主な業務には、お客様からの電話対応があります。
ですので受注センターは、みなさまにとっても接する機会の多い、最も身近な部署かもしれません。

店舗で接客に慣れているはずの私も、電話対応ではお客様の表情が見えないため、普段以上にドキドキしていました。

慣れないデスクワークだったせいもあるかもしれませんが…

 

そんな私のあたふたした様子を見兼ねて、受注センターのスタッフはパソコンの画面を使い易いよう切り替えてくれたり、さっとメモの用意をしてくれたりと、さりげなく私の業務をアシスト。

もしかすると受注センターは、丸山珈琲で最も気配り上手な部署なのかもしれません。

店舗から受注センターへ電話することもあるのですが、これからは電話に出ていないスタッフの、テキパキとサポートしている様子を思い出しそうです。

 

そして私もいつかこんなアシスト上手になりたいなと思った次第です。

富永店長ブログHP 

 

工場研修の様子、次は元木店長にバトンを渡します!お楽しみに。

 

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皆さま、こんにちは。富永店長からバトンを受け取りました、鎌倉店元木です。

各店長のリレー方式で報告している工場研修レポート、今回は店舗向けの発送業務についてです!

 

丸山珈琲では現在9店舗の直営店があり、各店舗から毎日コーヒー豆やお店で使う備品などの発注が小諸工場に届きます。発注された品物をピックアップして、発送用の段ボールに梱包するのがここのセクションの仕事です。

9店舗の発注内容は全く異なります。店舗ごとに売れ行きの商品が違ったり、繁忙期も違ったりするため、その日に発送するコーヒーの量も店舗ごとで大きく違います。そして梱包作業は全て手作業で行います!そのため効率よく、且つ上手く梱包するためには長年の経験が必要だと感じました。

 

まず、発注内容を見て梱包する段ボールのサイズを選びます。箱の大きさは大き過ぎると中身が動いてしまい、小さ過ぎると品物が入りきらず大きな箱に詰め替えなければなりません。

実際に私は余裕をもって少し大きめの箱を選んだのですが、想像以上にスペースが余ってしまい、詰め替えることに・・・。大きさや形が何種類もある箱から瞬時にどれを使うか判断することは私にはできず、相当な経験が必要そうです。

 

そして品物を詰めていく際も注意が必要です。工場から店舗までの長旅となるため荷崩れしないよう順番を考えて詰めていきます。もちろん毎日詰める品物は種類も量も違います。それらを見てどの詰め方が最適か判断しなければなりません。

私も考えながら詰めてみましたが「こっちの方がいいかな?いや、これを先に詰めた方が・・・」などと試行錯誤している間にベテランスタッフは私より数倍綺麗に一箱詰め終えていました。(その手際の良さに見惚れていたら更に時間がかかってしまいました・・・)

 

 元木店長ブログ①

梱包に使う資材の説明を受けています。赤い帽子が私です。梱包用だけで何種類も資材があるんです!

  

私は普段はお店で発注した品物を受け取るのですが、その裏側がこんなにも複雑な作業だったのかと今回の研修で改めて実感しました。

私たちがお店で扱うコーヒーもこうやって大事に梱包されて長野から鎌倉まで遥々届いているのかと思うと、届いた段ボールを開ける時も特別な気持ちになりますね。

 

次は西麻布店山代店長です!

 

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みなさまこんにちは。西麻布店店長の山代です。 

今回は私が、お客様へのギフト発送業務についてお伝えさせていただきます。 

 

小諸工場へは、各店舗と通販を通して日々多くのギフト発送の依頼を頂戴します。

想像するだけでも大量のギフト包装があるだろうと考えた時に、発送チームは一体どのようにしてその対応をしているのか、、、私はずっと興味津々だったので、今回の研修でも特に期待を膨らませていたセクションの一つでした。

 

実際に研修を受けて知ったことは、発送チームのスタッフは全員恐ろしく手際が良いということでした。本当にビックリするくらい早いんです!

目にも留まらぬ早さで、次々と美しく出来上がっていくギフト達に、私はただただ感嘆の声を漏らすばかりでした。

 

更にそこには、早さだけではなく、受取り手を思いやった確かな「気遣い」が随所にありました。発送中でもギフト包装が崩れないようにテープの止め方を工夫したり、段ボールの中身が少しでも品の良い印象になるように薄紙を一枚敷いたり、複数の商品が混在する場合は全体のバランスを考えて一番見栄えする並べ方を考えたり、、、

 

ギフト発送という送り主の想いの込もった大切な仕事に対して、発送チームは強い責任感でもって日々臨んでいることを肌で感じることが出来ました。

 山代店長ブログ①HP

 ギフト包装の流れを教えてもらっている様子

 

 次は、長野店梨本店長です。お楽しみに!!

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こんにちは。長野店店長 梨本です。 

リレー式工場研修レポート第7弾は、焙煎チームの業務内容と焙煎見学の様子をお伝えします。

 

焙煎チームの朝は早く、小諸にある店舗兼工場の誰よりも早く出勤し、施設の開錠から始まります。

出勤後、まずはお取引様や各直営店舗等からの発注量を見て、一日の焙煎計画とブレンドの作成計画を立てるところからスタート。

無駄なく計画的に業務を進めるための大切な作業が、まだ人気のない、シーンとした工場内で行われます。

 

その後、計画に基づきその日の焙煎を進めていきます。

丸山珈琲が現在有している焙煎機は、最大量が35kgと70kgのものが一台ずつの計二台です。これらを駆使し、多い日だと一日50回程焙煎を行う日もあり、そんな日はまさに、朝から晩まで。

しかし、焙煎チームのコーヒーへの愛はどんなに忙しくても揺るぎません。

 

この日は、70kgの大釜での焙煎を二度程見学しました。

焙煎機の近くは、稼働中は熱気が充満しています。

夏場などは、外気温と相まって汗が吹き出る環境下。

 

間近で焙煎の様子をじっくりと見るということは中々なく、ついつい興味津々で質問する私にも、優しく丁寧に説明してくれる宮川ヘッドロースターと富田ロースター。

『数字ではなく、豆を見ています』と説明してくれました。

『この温度になったから』や『この時間になったから』ではなく、豆の状態を目視し、香りを感じ、温度を感じ、まさに五感をフル活用し状態を判断していくそうです。

 

 梨本店長ブログ①

富田ロースターから説明を受ける様子

 

そして、焼き上がった豆やその日作られたブレンド豆は、焙煎作業の合間を縫って更にカッピングという作業を行い、実際に味わい、販売できる状態に仕上がっているかを確認していきます。

 

今回の研修で、私自身も実際に焙煎(サンプルロースト)を行い、1分1秒で、豆の色や香りが変わっていくことを体感しました。

 

 梨本店長ブログ②

宮川ヘッドロースターからサンプルローストの説明を受ける様子

 

1秒ごとに状態が変わる豆と、毎日向き合い毎回が真剣勝負。

(私は1回の体験で緊張のあまり胃が痛む思いでした…)

しかし、その顔は決して険しくはなく笑顔で『香りが…』、『色が…』と説明する焙煎スタッフの姿に感じたことは、扱うコーヒーへの愛情でした。

 

今回焙煎チームの業務を見学し、体験したことで、自身のコーヒーの抽出や扱いにより一層力が入る思いでした。

 

次回はラスト、小野店長です。

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みなさま、こんにちは。

ラストのバトンを受け取りました、リゾナーレ店 店長の小野です。

 

季節が移ろい始める季節ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

各店舗の店長がリレー形式で、7回にわたって工場研修の内容をご紹介させて頂きましたが、8回目の今回が最終回となります!

 

受注センター、発送チーム、焙煎チームなど様々な部署の業務について、各店長が皆様にご紹介をさせていただきましたが、研修の最後には、実際に各業務を体験して感じたことや、店舗スタッフの目線で見て、こうしたらもっと良くなるのではないか、といった内容を、自身が焙煎をしたコーヒーを飲みながら、発表をしました。

 小野店長ブログ①HP

(部署は違えどもおいしいコーヒーを皆さまに届けたいという気持ちは一緒で、自然と発表にも熱が入ってしまいました・・・)

 

今回の工場研修を通じて、様々な業務を体験し、様々なスタッフと仕事をし、私は丸山珈琲の工場を「思いやりの詰まった工場」であると感じました。

 

工場というとオートマチックでただ淡々と作業をしているようなイメージがありますが、丸山珈琲は人の手で作業をすることが多く、だからこそ、各部署非常にアットホームな雰囲気で、発送チームがギフト包装をしている時や、受注センターのスタッフが電話でお客様とお話をしている時なども、常に「お客様」のことを考え、思いやりを大切にしながら作業をしていました。

 

 小野店長ブログ②HP

 

皆様に笑顔になって頂けるような美味しいコーヒーを今後もご紹介させて頂くべく、今日も丸山珈琲のスタッフは、笑顔で業務に励みます!

 今後ともどうぞ、丸山珈琲をよろしくお願いいたします。

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各店長によるレポート、最後までお読みいただきありがとうございました。
小諸工場のこと、各店長の人柄など少しでも身近に感じていただければ幸いです。

今後とも丸山珈琲をよろしくお願いいたします!!