2018年6月7日

父の日限定ドリップバッグのご紹介!

みなさま、こんにちわ。
丸山珈琲の広報です。
 
もうすぐ父の日ですね。今年の父の日は6月17日です。お父さんへの贈りものはお決まりでしょうか?
まだ何を贈ろうか迷っている方、そしてこれからプレゼントを考えようとしている方に、
ぜひご紹介したい商品がございます!
父の日ドリップバッグ
それが「父の日ブレンド ダンディー」のドリップバッグです!
毎年大変人気のある父の日ブレンドですが、今年、新商品として、このドリップバッグをご用意しました!
 
マグカップなどに乗せて、お湯を注ぐだけで、あの父の日ブレンドの味わいを楽しめます!
オフィスで一息つきたいときや、キャンプなどアウトドアでも手軽にコーヒーを楽しめるので、
毎日お仕事を頑張るお父さんや、アウトドア好きのアクティブなお父さんなどへの贈りものにオススメです!
 
現在、単品や10個セット、そして丸山珈琲のブレンドなどとセットになったギフトをご用意しております。
 
数量限定の商品となります。ぜひ、今年の父の日の贈りものにいかがでしょうか?
 
 
dandy◯ドリップバッグ【父の日ブレンド ダンディー】
  • ・父の日 ドリップバッグ
  •  単品:216円(税込)※店頭のみでの販売
  •  10個セット:2,460円(税込)→ 商品ページ
  •  アソートセット:3,295円(税込)→ 商品ページ
 
 
 

2018年6月6日

JSC2018 決勝報告:中山サイフォニスト(優勝)(2)予選競技内容

皆さま、こんにちは。サイフォニストの中山です。

 前回の記事(3年ぶりの出場を決めた話)に引き続き、予選競技の内容を簡単にご報告させていただきます。


 ジャパン サイフォニスト チャンピオンシップ(JSC)2018 の予選出場日は、2018年3月10日(J.C.ビルディング)でした。

予選の競技こそ、見学できなかった方も多いと思いますので、まずは予選の競技内容についてご報告いたします。

 

 予選の競技では、問い合わせてくる多くの海外の方々と共感できたサイフォンの魅力”Rich Flavor & Tea Like”な印象を自分なりに追求したブレンドと淹れ方で提供・プレゼンしました。

 

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予選に向けた社内トレーニング

あえて手引きのコマンダンテを使い、すり潰すように挽かれるコニカル刃の表面積が多くなる特性を活かし、短時間でも浸透率・抽出効率を高めて抽出しました。 

 

 

 

 

 

一定の高温度帯(80℃)を維持させた浸漬温度でRich Flavor を高め、その代わりに短時間で仕上げることでTea Like なきれいな印象のサイフォンコーヒーを作り上げます。

提供温度は80度、ある程度高温の香り立ちによってRich Flavoe を再現しました。

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香りの広がりを楽しめるようお椀で提供

 

提供時には「Timely Taste Profile」と称した新たなフレーバーの伝え方を提案しました。

サイフォンは提供温度が高い分、常温まで様々な風味へと激しく変化しますが、ジャッジの方のタイミングによっては感じ取れないままに終わってしまう風味もあります。

そのため、80度〜50度までの温度帯毎に感じるフレーバーとその強度を表で示し、変化を見て取れるプロファイルを提案しました。

 

 

 

 

 

 

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ジャッジに示したTimely Taste Profile

 

予選の結果、上位6名(昨年までは8名)のサイフォニストが、先日開催された5月16日のJSC決勝に進出しました。

 


JSC2018 決勝報告3:決勝競技内容に続く

 

 

2018年6月5日

JSC2018 決勝報告:中山サイフォニスト(優勝)

 皆さまこんにちは。

丸山珈琲の広報です。 

先月に開催された「ジャパン サイフォニスト チャンピオンシップ(JSC)2018」において優勝した中山サイフォニスト(表参道Single Origin Store所属)より、ご声援いただいた皆さまへのお礼のメッセージが届きましたので、ご紹介させていただきます。


 

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写真提供:日本スペシャルティコーヒー協会

 

皆さま、こんにちは。サイフォニストの中山です。

応援してくださった皆さま、この度は、暖かいご声援を誠にありがとうございました。

5月16日 に開催された ジャパン サイフォニスト チャンピオンシップ(JSC)2018において、3度目の優勝をすることができました。

改めて御礼申し上げます。

 

 

 

 

私の今年のJSCの取り組みを、(1) 3年ぶりの出場を決めた話(本ブログ)、(2) 予選競技内容、(3) 決勝競技内容の3回にわたって、ご報告させていただきます。

 

報告1:    3年ぶりの出場を決めた話

(出場の経緯)

 最後に出場した2015年のあと2年間は、JSCのジャッジ(審査員)として大会に参加させていただいており、今回は3年ぶりの出場でした。再出場の動機は3つあります。

  1つ目は、ジャパン バリスタ チャンピオンシップ(JBC)で3度日本チャンピオンとなりワールド バリスタ チャンピオンシップ(WBC)2017で準優勝した丸山珈琲の 鈴木樹(すずき みき)バリスタの活躍する姿に刺激を受けて、自分ももう一度世界に挑戦したいと思いました。 

→ World Barista Championship 2017の鈴木バリスタの競技内容及びメッセージはこちら

 

 2つ目は、ジャッジになった年以降、サイフォンが特に海外で普及し始め、同時に海外から私個人への問い合わせや、競技会には出ないのかといった声かけが増え、サイフォンの注目度高まる流れの中でもう一度サイフォンの素晴らしさを自分なりに伝えられたらと思うようになったことです。

 

 3つ目は、JSCに出場する新たなサイフォニストも増えてきたことで新たな風も吹きはじめ、過去のチャンピオンとして時代を継承していくような貢献がもう少しできたらと思ったことです。

 

(大会に向けての準備)

 いくら過去にチャンピオンになったことがあるといっても、3年ぶりの出場ブランクはひとつの課題でした。

ブランクが最も大きく私に与えた影響は、予選・決勝当日の会場の空気感・緊張感です。久々の出場ということで、大会前からいただく応援や期待の声も大きく感じられ、出場し続けていた期間よりもプレッシャーを強く感じていました。

しかし、ジャッジをできた経験と選手ではない立場でサイフォンと向き合ってこれたことが、ジャッジ目線でプレゼンを考えたり、サイフォンでできることや本当の魅力は何かなど客観的に見つめ直す良い熟成期間となり、視野を広げてじっくりと考えることができました。

それがプレッシャーの中にあっても今までにない妙な落ち着き感じながら当日まで過ごすことができました。

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2016-2017 JSCジャッジとして参加

 

今年のプレゼンには、予選・決勝ともに

「(サイフォンを熟知した)サイフォニストだからこそできる一杯」

という”軸”がありました。

 

 プレゼン上ではそれを深く伝えていませんが、テーマややることの裏側にある軸(骨格)にそれを据えていました。私が出場し始めた2012年とこの数年間で競技者のアプローチは一気に様変わりし、より緻密で正確に、そして感覚に委ねられていた世界をどれだけ見える化し皆さんと共有するか、そんなことが自然に求められるようになってきました。

そんな今、サイフォンの世界では「撹拌、温度のコントロール」が必須のスキルとなり、最もサイフォニストの個性を左右するポイントとして認識されるようになってきました。

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JSC2018予選練習風景

 

   撹拌では、質=強さ・速さ、量=回数・時間。さらに撹拌の回数(第一撹拌、第二撹拌、第三撹拌)や撹拌をどのタイミングでするのか。

 

 温度コントロールでは、粉を入れてお湯をロートにあげるのとお湯をロートにあげてから粉を入れるのか、ロートを挿すタイミング、粉とのお湯との接触開始温度、浸漬させておく間の温度、そして提供温度。

 

 

 

それぞれにこれらを組み合わせることで温度と味わいをコントロールすることができ、カップの風味は大きく変わっていきます。

予選、決勝ともに、それぞれを目的に合わせて使い分け、細部まで突き詰めて別々のアプローチをしました。


 

JSC2018 決勝報告2: 予選競技内容に続く